寝ている間の対策で口臭を減らそう

口臭が気になる方のなかで、特に気になるタイミングは『起床後』という人も多いのではないでしょうか。

せっかく睡眠でリフレッシュしたのに起きて最初に感じるものが自分の口の異臭では朝から気分が最悪です。

そこで、寝ている間に簡単に出来る口臭対策を紹介したいと思います。

ブレスマイルウォッシュの効果

寝ている間、口の中の唾液は量が減ってその機能自体も低下しています。なので食べカスなどから細菌が発生しても、起きている時より唾液で殺菌洗浄をできないのです。

では、どうすれば良いのでしょうか。

もちろん、歯磨きをしっかりして食べカスを極力減らすというのは大事です、というよりもそれをした状態が大前提です。寝る前の歯磨きは朝昼よりも念入りにしましょう。

ではあと何をすればいいかというと、【乾燥を防ぐ】ことです。

寝ている間に口呼吸をしている人は意外と多いのです。

乾燥することによってただでさえ少ない唾液が乾いてしまい、細菌が好き放題ガスを発生させてしまいます。

そこで、まずは簡単に出来る乾燥対策、【口閉じテープ】を導入してみましょう。

近年ではドラッグストアでも販売されていますが、意外といい値段をしていて継続するにはコストも気になる人も多いのではないでしょうか。

しかし、専用のものでなくとも口閉じテープの代用は出来ます。

ガーゼなどを止めるときに使う医療用テープでも同じ効果を得られます。こちらなら100円ショップなどでも売っているのでお手軽に試せます。

幅はあまり太くないものを選び、肌に直接貼るものなので低刺激タイプが良いでしょう。

テープを5センチくらいに切り、口を閉じた状態で唇の中心に縦に貼るだけです。

なんとこれだけで、口呼吸を改善でき、睡眠中の口の乾燥を防ぎ、口臭の原因になる口内の細菌を唾液で殺菌洗浄できるという、なんとも簡単ですが効果的な方法です。

実際に使用して4年ほど経ちますが、テープはそもそも1日に5センチしか使わず、もともとの長さもあったので、1巻きあれば半年以上持ちます。

なにより起きた時の口の臭いがあまり気にならなくなります。乾燥を防ぐのでインフルエンザ対策にも効果を見込めます。

今すぐ始められる口閉じテープで口呼吸のない睡眠を、そして口臭が気にならない寝起きを実感してみてください。